海外の庭めぐり アーティストの庭 映像作家ディレク・ジャーマンの庭 ディレク・ジャーマン、地の果ての希望の庭 現代のアーティストの庭といったらまず頭に浮かぶのは、 イギリスの映像作家ディレク・ジャーマンの プロスペクト・コテージ。 エイズと診断されてから、 ドーバー海峡に面した原子力発電所危険地域にある ダンジェネス村の漁師小屋に移り住み、 死に至るまでの7年間、庭を作って過ごしたそう...
海外の庭めぐり アーティストの庭 2020年のモネの庭のオープンは4月1日から ノルマンディー地方の入口、 ジヴェルニーにある印象派の画家モネの庭は パリから1時間半くらい、 がんばれば日帰りできる距離にあります。 画家モネが晩年繰り返し描いた睡蓮の池では 柳の枝が水面近くに枝垂れ、池に架かる橋、 フランス語ではル・ポン・ジャポネ(日本の橋) と呼ばれる太鼓橋は、 季節になるとフジの花で覆われます...
海外の庭めぐり アーティストの庭 エトルタの庭 les Jardins d'Etretat エトルタの庭(les Jardins d'Etretat) ノルマンディー地方のエトルタといえば、 大西洋に臨む白い岩壁の風景、 印象派の画家たちが絵を描いた場所というイメージが浮かびます。 まさにクロード・モネがエトルタの風景を描いたその場所にある 「エトルタの庭」は、なんともアーティーな庭。 こちらはカボチャの形態...
海外の庭めぐり ガーデンアートパリアーティストの庭 イサム・ノグチの平和の庭、パリのユネスコ本部にて ナイト・ガーデン〜夜のイサム・ノグチの平和の庭を訪れる パリには色々な国際機関がありますが、ユネスコ本部もその一つ。 アメリカ建築家マルセル・ブロイヤと ピエール・ルイージ・ネルヴィ(伊)、ベルナール・ゼルフェス(仏) によって1950年代に設計された建物は、 今見ても、あるいは今見ると、すごーくカッコいい。 この螺旋...
海外の庭めぐり ローズガーデンアーティストの庭ローズガーデン、ピカルディー 画家アンリ・ル・シダネルの庭、ジェルブロワ村にて 画家ル・シダネルのバラの庭 フランスの最も美しい村のひとつでもある、バラの村ジェルブロワ。 そこかしこにバラがあふれる魅力的な小さな村のなかでも、 絶対に訪れるべき場所は、 画家アンリ・ル・シダネルの庭園でしょう。 第二次大戦前に中世の面影残るこの村を気に入って移り住み、 かつての城塞を自邸として素晴らしい庭園を作り上...
海外の庭めぐり アーティストの庭印象派ジヴェルニー モネの庭はモネの庭じゃない?|フランス、ジベルニー モネの庭―まさに画家のパレットのような色彩の庭― モネの庭は花の庭と、地下道をくぐっていく蓮池の庭の2つに分かれています。 古い農家を改築した住居兼アトリエの建物のまわりに広がる花の庭は、 幾つかの幅広い通路に、幅広めのアーチがしつらえてあり、クレマティスやつるバラが絡んでいます。 そして、白、黄色、ピンクから紫や青へ...