パリのバガテル公園といえば、1907年から1世紀以上にわたって毎年行われてきた国際バラ新品種の品評会の会場となるバラ園が有名で、バガテルといえばバラ、のイメージが強いです。 関連記事|バガテル公園 パリ、バガテルのバラ園を散策 (2016-06-24 08:00:04) パリ、バガテル公園もう一つのバラ園 (2016-...
歴史的庭園の記事一覧
ルイ14世とルノートルのコラボレーション 宮殿北側のパルテールを下った位置する、1667年につくられた三つの噴水のボスケは、唯一ルイ14世のアイディアで、造園家ルノートルが設計したものと伝わるボスケです。 王とルノートルの間には、友情とも呼べるような信頼関係が築かれていたと言います。そういえば、並外れた庭園が作られた舞...
調和のあるジャングル 改めて、伸びやかに繁茂する様々な植物に囲まれる至福の感覚は、 この庭園の最大の魅力ではないかと思います。 そして、それはどこから来るのか、、、 作庭者のジョンストン自身が、自らプランツハンティングに出かけるほどのこだわりのプランツマンであったこと。エキゾチックな植物を適応させることの出来る温暖な気...
華やか植栽がステキなリュクサンブール公園 久しぶりのリュクサンブール公園です。 パリに住んでいた頃は 近所だったのでよく訪れていたのですが このところすっかりご無沙汰していました。 パリ左岸の中心なので、 観光客も訪れやすい場所です。 フランス整形式庭園スタイルと イギリス風景式スタイルがミックスされた 代表的なパリの...
早春のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)を散策に 日本からは満開の桜の便りが続々と届いています。 先週末でフランスも夏時間に変わり、 今週末はイースターの連休で ようやく春かもという雰囲気になってきました。 さてさて、久しぶりのヴェルサイユのポタジェ・デュ・ロワです。 まだ季節的には少し寂しいかなあとも思ったけれど、 冬...
英国風景式庭園を散策 グラン・パルテールを越えて進んでいくと 宮殿の周りは、英国風景式庭園や ディアーナの庭園などに囲まれています。 19世紀になってから作られた英国風景式庭園内は、 広々とした芝生の空間に 様々な珍しい樹種を含んだ木々が植えられ、 所々のフォーカルポイントに彫刻が配されています。 もともとフォンテーヌ...
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