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19世紀のパリにタイムスリップ ビュットショーモン公園はパリ19区にある大きな庭園です。 ビュットというのはフランス語で小山の意味、 名前の通り小高い丘になったところです。 19世紀、オスマンのパリ緑化計画の一環として、 かつては採石所だった広大な土地を活かして公園が作られました。 パリの中心地から少し離れているので、...
パリ、美術館の中庭にてお茶をいかが パリ、9区にあるロマンチック(ロマン派)美術館(Musée de la vie romantique)は 小さな中庭がカフェになっていて、隠れた人気スポットです。 ロマンチックな美術館って?と名前には若干びっくりしますが、 ここは19世紀の画家アリ・シェフェールの住居&アトリエだった...
イタリア、カプラローラのパラッツォ・ファルネーゼ(ファルネーゼ宮) さてさて、イタリア庭園散策の続きです。 トスカーナからローマの方向へ車で2時間半ほど。 ラツィオ州、カプラローラという小さな高台の街に ローマ教皇や枢機卿を輩出した名門ファルネーゼ家の夏の別荘があります。 このルネサンス期の宮殿は、 建物内をくまなく覆...
ルネサンス期のイタリア庭園を散策に ガーデンの旅、久しぶりな上に突然ですが、 イタリアはトスカーナを越えてウンブリアの サン・ジュスティーノという小さな街にある ブッファリー二城(Castello Bufalini)を訪れます。 元々は15世紀後半に城塞として作られたものを 16世紀前半にブッファリー二家が豪奢な住居に...
植栽のアナモルフォーズ この夏パリのアラブ世界研究所で開催されていた 「オリエントの庭園展」の野外会場に設けられた 仮設のガーデン「つかのまの庭」。 つかのまの庭、オリエントの庭園展、パリにて シンメトリカルにバラで飾られた水の流れ、 レモンやオレンジ、ナツメなどの果樹などを用い、 中近東の庭園の伝統からインスパイアさ...
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庭園デザイン・庭園文化研究家のHirokoです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスの田舎での庭づくりと、庭園案内、庭園講座を行なっています。庭のある美しい暮らしのヒントをお届けします。
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