ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)、生きた土で果樹や野菜を育てる 芸術的とも言えるようなたくさんの エスパリエ仕立ての果樹が栽培されているポタジェ・デュ・ロワ。 農薬の使用をやめ、パーマカルチャーなどからヒントを得て、 自然農法的方法への道を探り日々試行錯誤を重ねる、 まさに実験の場でもあります。 リンゴの木の間、間にロ...
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ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)のエスパリエ つねに進化を続けているヴェルサイユのポタジェ・デュ・ロワは 訪れる度に新たな発見があり、面白さが尽きない場所です。 こちらは桃の木が曲線を描くように仕立てたエスパリエ。 古い壁の色合いとテクスチャーと相まって なんだか絵画のようにすら見えます。 エスパリエ仕立ては、 栽培に...
英国風景式庭園を散策 グラン・パルテールを越えて進んでいくと 宮殿の周りは、英国風景式庭園や ディアーナの庭園などに囲まれています。 19世紀になってから作られた英国風景式庭園内は、 広々とした芝生の空間に 様々な珍しい樹種を含んだ木々が植えられ、 所々のフォーカルポイントに彫刻が配されています。 もともとフォンテーヌ...
ル・ノートルのグラン・パルテール アンリ4世が作らせた大運河(グランカナル)の 脇の並木道をずっと宮殿の方へ進んでいくと やがて現れるグラン・パルテール。 パルテール(parterre)とは、 フランス整形式庭園などの装飾花壇(刺繍花壇)のこと。 通常宮殿の建物のすぐ近くに置かれ、 華やかな花の植栽や、ツゲの刈込などで...
狩猟の館だったフォンテーヌブロー宮殿の庭園、グランカナル フォンテーヌブロー宮殿といえば フランソワ1世の回廊のフランス・マニエリスム装飾などが思い出されます。 12世紀頃に作られた要塞だったところが狩猟の館になり、 歴代のフランス国王に様々な形で愛され、 しばしば住居の場ともなり、時代時代の手が加えられた場所です。 ...
ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)のボーダー植栽 久しぶりのヴェルサイユは ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)にやってきました。 今日はちょっと特別で、 歴史的庭園であるポタジェ・デュ・ロワや フランスの他のポタジェを中心にした歴史的庭園についての講義があり、 ポタジェ・デュ・ロワの責任者である アントワンヌ・ヤコブソン氏...
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庭園デザイン・庭園文化研究家のHirokoです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスの田舎での庭づくりと、庭園案内、庭園講座を行なっています。庭のある美しい暮らしのヒントをお届けします。
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