さて、フランスの英国式風景庭園って、一体どういうこと? と言いたくなるかもしれませんが、 海を挟んだ両国は、絶妙な距離感でお互いに影響を与えあい、 それぞれの独自の庭文化を育て上げて来ています。 イギリスで一気にフランス発の整形式庭園が作られた時代があれば その後は、イギリス発の風景式庭園がフランスで一世を風靡する、 ...
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ようやく試験やら提出物やらが一段落したら もう6月も後半。 今年もウキウキワクワク予定していた チェルシー・フラワーショウ見学を 直前になって涙のキャンセル。 だって色々終わらなかった(涙)。 リベンジでちょっとだけロンドンと近辺の庭めぐりです。 まず今回訪れたのは、しばらく前から気になっていた チィズウィック・ハウス...
早春のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)を散策に 日本からは満開の桜の便りが続々と届いています。 先週末でフランスも夏時間に変わり、 今週末はイースターの連休で ようやく春かもという雰囲気になってきました。 さてさて、久しぶりのヴェルサイユのポタジェ・デュ・ロワです。 まだ季節的には少し寂しいかなあとも思ったけれど、 冬...
幻の庭、マルリー庭園にて いまはオリジナルのかたちで残っていない、 幻の庭とも呼べる庭の一つに、 ルイ14世が最晩年に作らせたマルリー庭園があります。 当時作られた庭園と宮殿自体はすでになく、 現在のマルリーの庭園は 歴史研究も踏まえて再構築された、 ある意味まったく別の庭園になっています。 しかし絵画作品や当時の貴族...
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庭園デザイン・庭園文化研究家のHirokoです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスの田舎での庭づくりと、庭園案内、庭園講座を行なっています。庭のある美しい暮らしのヒントをお届けします。
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