ルイ14世とルノートルのコラボレーション 宮殿北側のパルテールを下った位置する、1667年につくられた三つの噴水のボスケは、唯一ルイ14世のアイディアで、造園家ルノートルが設計したものと伝わるボスケです。 王とルノートルの間には、友情とも呼べるような信頼関係が築かれていたと言います。そういえば、並外れた庭園が作られた舞...
海外のガーデン案内
フランス、イギリスをはじめヨーロッパの庭園のご案内です。
海外の庭めぐりの記事一覧
ヴェルサイユの庭園彫刻 フォーマル・ガーデンに欠かせない、ヴェルサイユ庭園の要所要所を飾る大理石やブロンズの彫像たち。なかには、オリジナルはすでにルーヴル美術館に所蔵されている作品など、17世紀のフランス美術の名作が幾つも含まれているほどで(その場合庭園に置かれているのはレプリカ作品になります)、さながら野外彫刻美術館...
彫刻の庭園ヴェルサイユ ヴェルサイユ庭園は、彫刻の庭、野外彫刻美術館とも言われるほどに、沢山の彫刻に飾られています。宮殿建物近くの水のパルテールや噴水にはブロンズ彫刻、庭園内の通路やフォーカルポイントには主に大理石彫刻が配置されていますが、その数現在も400点以上(かつてはもっと多かった)はあるのだとか。 ヴェルサイユ...
パリ植物園(ジャルダンデプラント)の魅力 パリ植物園(ジャルダンデプラント)は、自然史博物館に所属する由緒正しき学術研究の場でありつつも、パリジャン、パリジェンヌたちに絶大な人気の散歩コース。というのも、アカデミックな裏付けと、景観としての心地よさ、美しさ、両方が備わっているのが良いところ。 【関連記事】パリ植物園に行...
ヴェルサイユ庭園の「素晴らしい樹々」ヴェルサイユ庭園にはどれくらいの数の樹木があるのだろう?ヴェルサイユの宮殿やトリアノンの庭園の敷地内には35万本の樹木が植わっているそうで、聞いただけで圧倒される。 その数の木々のなかでも、樹齢300年を越える最長老の古木など約30本ほどの大木が、特に注目に値するヴェルサイユの「素...
王妃マリー・アントワネットの夢の庭園 プチトリアノンの瀟洒なフォーマルガーデンを見学した後は、いよいよマリー=アントワネットが作らせた英国式庭園へ。ルイ16世が即位するとすぐに若き王妃マリー=アントワネットに贈ったのが、プチトリアノン。宮廷儀礼がんじがらめの生活から逃避すべく、王妃は早速ここで自分の理想郷づくりに邁進し...
ただいまメールアドレス登録をいただいた方には、特製「パリの庭さんぽガイドブック」をプレゼントしています。この機会にぜひご登録ください。
このサイトの運営者
ピックアップ
カテゴリー