海外の庭めぐり ランドスケープボルドー、ペイザージュ ボルドー、都市の景観(ランドスケープ) 月の港ボルドー、都市の景観(ランドスケープ) フランスには、様々な魅力あふれる元気な地方都市がたくさんあります。 そして、子育てや生活には地方都市の方が住みやすそう、 という事情は日本と同じか、それ以上のようです。 ワイン好きの方にはよく知られた南西の都市ボルドーも 住みたい街としてよく名前が挙がる場所。 近隣にはボル...
海外の庭めぐり 歴史的庭園 フォンテーヌブロー宮殿の庭園に [その3] 英国風景式庭園を散策 グラン・パルテールを越えて進んでいくと 宮殿の周りは、英国風景式庭園や ディアーナの庭園などに囲まれています。 19世紀になってから作られた英国風景式庭園内は、 広々とした芝生の空間に 様々な珍しい樹種を含んだ木々が植えられ、 所々のフォーカルポイントに彫刻が配されています。 もともとフォンテーヌ...
海外の庭めぐり ガーデンフランスフランスの美しい庭 フォンテーヌブロー宮殿の庭園に [その2] ル・ノートルのグラン・パルテール アンリ4世が作らせた大運河(グランカナル)の 脇の並木道をずっと宮殿の方へ進んでいくと やがて現れるグラン・パルテール。 パルテール(parterre)とは、 フランス整形式庭園などの装飾花壇(刺繍花壇)のこと。 通常宮殿の建物のすぐ近くに置かれ、 華やかな花の植栽や、ツゲの刈込などで...
海外の庭めぐり フォンテーヌブロー宮殿の庭園に 狩猟の館だったフォンテーヌブロー宮殿の庭園、グランカナル フォンテーヌブロー宮殿といえば フランソワ1世の回廊のフランス・マニエリスム装飾などが思い出されます。 12世紀頃に作られた要塞だったところが狩猟の館になり、 歴代のフランス国王に様々な形で愛され、 しばしば住居の場ともなり、時代時代の手が加えられた場所です。 ...
海外の庭めぐり ポタジェ、ハーブガーデン 秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)のボーダー植栽 久しぶりのヴェルサイユは ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)にやってきました。 今日はちょっと特別で、 歴史的庭園であるポタジェ・デュ・ロワや フランスの他のポタジェを中心にした歴史的庭園についての講義があり、 ポタジェ・デュ・ロワの責任者である アントワンヌ・ヤコブソン氏...
海外の庭めぐり フランスの美しい水の庭、クーランス城の庭園 [その4] クーランス城の日本庭園 そして、クーランス城にもなぜか 日本庭園があります。 クーランス城の全体をまとめる緑の シンプリシティと鮮やかな対局をなす カラフルな日本庭園は 第一次大戦後に作られたものだそうです。 自然形の曲線でできた池や中島、 モミジやマツなどの樹種を取り入れ、和風っぽくはあるけれど フクシアなどが咲き乱...