さて、フランスの英国式風景庭園って、一体どういうこと? と言いたくなるかもしれませんが、 海を挟んだ両国は、絶妙な距離感でお互いに影響を与えあい、 それぞれの独自の庭文化を育て上げて来ています。 イギリスで一気にフランス発の整形式庭園が作られた時代があれば その後は、イギリス発の風景式庭園がフランスで一世を風靡する、 ...
フランスの庭の記事一覧
早春のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)を散策に 日本からは満開の桜の便りが続々と届いています。 先週末でフランスも夏時間に変わり、 今週末はイースターの連休で ようやく春かもという雰囲気になってきました。 さてさて、久しぶりのヴェルサイユのポタジェ・デュ・ロワです。 まだ季節的には少し寂しいかなあとも思ったけれど、 冬...
ボルドー、ガロンヌ河の右岸へ 人々で賑わうガロンヌ河の左岸を離れ、 ボルドー、都市の景観(ランドスケープ)●←Click! 新しい橋を渡って右岸へ。 昔は右岸の方には観光施設的なものは何もなかったそうなのですが、 近年再開発が進んでいる最中のようです。 左岸とはだいぶ雰囲気が違う、まだまだアンダー・コンストラクションな...
月の港ボルドー、都市の景観(ランドスケープ) フランスには、様々な魅力あふれる元気な地方都市がたくさんあります。 そして、子育てや生活には地方都市の方が住みやすそう、 という事情は日本と同じか、それ以上のようです。 ワイン好きの方にはよく知られた南西の都市ボルドーも 住みたい街としてよく名前が挙がる場所。 近隣にはボル...
英国風景式庭園を散策 グラン・パルテールを越えて進んでいくと 宮殿の周りは、英国風景式庭園や ディアーナの庭園などに囲まれています。 19世紀になってから作られた英国風景式庭園内は、 広々とした芝生の空間に 様々な珍しい樹種を含んだ木々が植えられ、 所々のフォーカルポイントに彫刻が配されています。 もともとフォンテーヌ...
ル・ノートルのグラン・パルテール アンリ4世が作らせた大運河(グランカナル)の 脇の並木道をずっと宮殿の方へ進んでいくと やがて現れるグラン・パルテール。 パルテール(parterre)とは、 フランス整形式庭園などの装飾花壇(刺繍花壇)のこと。 通常宮殿の建物のすぐ近くに置かれ、 華やかな花の植栽や、ツゲの刈込などで...
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