古代ローマ時代の南仏プロヴァンス地方は、 多くのローマ人の植民地が作られていた場所で、 ポン=デュ=ガール(古代ローマの水道橋)や オランジュの円形劇場などの遺跡がたくさんあります。 ということは知っていたのですが、 近所の森のなかで よく見かける石垣や、 いい具合に崩れて苔むした石積みは 一体どうしてそこにあるのだろ...
花と緑の記事一覧
明るい太陽を感じる春分間近の南仏プロヴァンス地方、 気がつくと、すでに アプリコットやアーモンドの花は終わりかけのようです。 こちらはおそらくアーモンドの木。 そういえばアルル、サン=レミ時代のゴッホの作品にも アーモンドの木が印象的に描かれていました。 日差しはもう眩しいくらい。 夏だったら日光が強すぎて 昼下がりの...
春先の南仏プロヴァンス、 今日はガリッグ(地中海の乾燥地帯の林)の散策にお付き合いください。 ガリッグとは、南フランスの地中海沿岸などの 石灰岩土壌の乾いた地域に育つ林や森のこと。 貧しい土壌と厳しい乾燥に耐える、 木々や草花が独特の風景を織りなしています。 ガリッグの植物というとなんだか特殊な感じがしますが、 実はオ...
早春のヴェルサイユのパーク、 スノードロップの白い絨毯の時期の後には サクラやモモ、アンズ、アーモンドの木などを総称して プリュニエPrunier(学名でPrunus プリュニス)と呼ばれる 春の花木が咲いています。 様々な種類があるのですが、とりあえず細かく見分けられない時に便利。 しかしちゃんと名前が分からないなん...
空気は冷たいけれど、日差しはすでに春。 ヴェルサイユのパークで春一番に現れる花々は、 スノードロップ(フランス語ではペルス・ネージュといいます)たち。 春を告げる花とされていますが、まさにその通り。 森の所々に群生する姿は、この時期だけの真っ白な絨毯のようです。 スノードロップは日が当たると花が開き、 夜には花が閉じて...
フランスのガーデニングショー、2020年上半期 ずっと寒い日が続いていると、そろそろ春が待ち遠しい、 そんな気分になってきたところで 2020年上半期の主なフランスのガーデニング・ショーをいくつかご案内です。 fa-leafサン=ジャン・ド・ボールギャール城 春のプランツ・フェスティバル 2020年4月24ー26日 こ...
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