ガーデン&カルチャー イングリッシュガーデン 肖像画にみるイギリスの田園風景の意味とは すっかり遅ればせながら、2017年あけましておめでとうございます! 気がついたらだいぶ時間が経っておりました。 というか、年まで変わっていました(汗)。 ヴェルサイユの造園学校のコースも2年目、 慣れるどころか、課題がどんどん大変になり 今も追われる毎日です。 でも折角なので、記憶が現在進行中のうちに 学校生活のことな...
海外の庭めぐり ガーデンボタニカルポタジェ菜園 ポタジェ(キッチン・ガーデン)が素敵、 オブラット公園のファミリーガーデン ナントで一番新しいパブリック・ガーデン、オブラット公園のポタジェ 2013年に改修オープンしたこの公園は 実はフランスの緑の都市として知られているナントで一番新しい、 100番目の緑化空間なのだそうです。 元々修道院の土地だったところで、 修道院が老人ホームとなったのを機に 市が土地を買い上げ、今の時代らしい 環境保護...
海外の庭めぐり ガーデン風景式庭園 パリ、ビュットショーモン公園にて 19世紀のパリにタイムスリップ ビュットショーモン公園はパリ19区にある大きな庭園です。 ビュットというのはフランス語で小山の意味、 名前の通り小高い丘になったところです。 19世紀、オスマンのパリ緑化計画の一環として、 かつては採石所だった広大な土地を活かして公園が作られました。 パリの中心地から少し離れているので、...
海外の庭めぐり ミュージアムの庭パリの庭めぐり パリ、ロマン派美術館のガーデン・カフェへ パリ、美術館の中庭にてお茶をいかが パリ、9区にあるロマンチック(ロマン派)美術館(Musée de la vie romantique)は 小さな中庭がカフェになっていて、隠れた人気スポットです。 ロマンチックな美術館って?と名前には若干びっくりしますが、 ここは19世紀の画家アリ・シェフェールの住居&アトリエだった...
海外の庭めぐり イタリアルネサンス パラッツォ・ファルネーゼの庭園に イタリア、カプラローラのパラッツォ・ファルネーゼ(ファルネーゼ宮) さてさて、イタリア庭園散策の続きです。 トスカーナからローマの方向へ車で2時間半ほど。 ラツィオ州、カプラローラという小さな高台の街に ローマ教皇や枢機卿を輩出した名門ファルネーゼ家の夏の別荘があります。 このルネサンス期の宮殿は、 建物内をくまなく覆...
海外の庭めぐり ガーデン イタリアの庭散歩、ブッファリー二城の庭園 ルネサンス期のイタリア庭園を散策に ガーデンの旅、久しぶりな上に突然ですが、 イタリアはトスカーナを越えてウンブリアの サン・ジュスティーノという小さな街にある ブッファリー二城(Castello Bufalini)を訪れます。 元々は15世紀後半に城塞として作られたものを 16世紀前半にブッファリー二家が豪奢な住居に...