新緑が眩しい4月 一日一日昼間の時間が長く、明るくなる 待ちに待ったこの季節。 お天気が良い日の庭散策は、 まさに楽園の散歩のよう。 特にこちらの並木道は セイヨウボダイジュやマロニエなど 落葉樹がほとんどなので、 新緑の季節には、 ようやく出揃ってくるフレッシュな若葉が 黄緑色に光を通す様子が とてもとても綺麗なので...
ヴェルサイユ宮殿の庭園は、さらに広大なパークに囲まれています。水の風景、森や牧草地の風景を眺めなら、美しい並木道を散策してみましょう。
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かつて画家ゴッホは画題に 南仏の光を求めてプロヴァンスに来たというが、 今もこの土地の太陽の光は特別に感じられる。 森に自生するツゲやセイヨウウバメガシなどの常緑樹は、 日差しが強く乾燥した気候に適応した 小さな照り葉を持つものが多い。 強い光を反射してまるで宝石のように輝く。 または、オークやカエデ類の新緑を透過した...
ラザニア・ガーデンの春 昨年のロックダウン中に 突如として始まったポタジェ(フランス語で菜園)づくり。 パーマカルチャーのラザニアづくりを採用、 レイズドベッドを作り、 底に敷いたダンボールの上に 落ち葉や枯れ枝を入れたところまでで終わっていましたが、 春になって芝生や雑草も伸びてきて、 芝刈りした緑屑の層も加え、 だ...
ヴァーチャルでヴェルサイユ庭園を散策する 表紙は春たけなわのプチトリアノン、 奥に隠れているのは マリ・アントワネットがフェルゼン伯と 逢瀬を重ねたという愛の神殿です。 現在も、ヴェルサイユの公園はオープンしているものの 宮殿のガーデンは依然閉鎖のままです。 訪れることができないので 昨年のロックダウンの頃の動画をシェ...
スモール・コートヤード・ガーデンはシンプルさが決めて 突然ですが、 ヴェルサイユの我が家の建物の中庭の話を。 パリでもそうですが、 表通りから見ただけではわからないけれど 大きな建物の中に入ると、 コートヤード(中庭)があることが多いです。 広くて立派なのもあれば、 ほんの少しの空間の時もある。 アパルトマンの採光のた...
春を告げる野の花々のグランドカバー スモモが咲き、コブシやモクレン、そしてサクラと 日差しの明るさ暖かさとともに、 春の花木のリレーがどんどん進む春。 空を仰ぐばかりでなく、 足元にも目をやれば 野の小さな花々が、 こちらもどんどん顔を出しています。 表紙の写真は、ガリーの小川のトレイルで見かけた ヒメオドリコソウ(L...
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庭園デザイン・庭園文化研究家のヒロコです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスから庭だよりを発信。自然と人がともに作る庭のある、美しい暮らしのヒントをお届けします。
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