フランス最大級のガーデンフェスティバルの続きです。 二十数個のショーガーデンの中から、前回は一つだけ「オスモス・ガーデン」を紹介しましたが、「バイオミメティクス」という今年のテーマゆえか、コンセプト追求型のガーデンが多かったような気がします。 こちらは「根っこへの回帰(直訳ですみません)」と名付けられたフランスのガーデ...
海外のガーデン案内
フランス、イギリスをはじめヨーロッパの庭園のご案内です。
海外の庭めぐりの記事一覧
建築家ジュール・アルドゥアン=マンサールが設計した、32本の柱を擁するイオニア式列柱廊です。中央には、17世紀のフランス彫刻としても傑作のひとつに数えられる、ジラルドン作「プロセルピーナの略奪」の群像が配置されています。 大理石の列柱が並ぶミネラル空間 ラングドック地方産のカラフルな大理石を合わせることで、最高級とされ...
ヴェルサイユのボスケ、歴史のなかの不変と変遷 ヴェルサイユの庭園は、 宮殿から大運河に向かう大きなパースペクティブの空間と、 十数個のボスケと呼ばれる、樹木に囲まれた小庭園で構成されています。 それぞれに個性的な庭空間であるボスケの殆どは、 一旦はルイ14世の時代にルノートルによって作られたものの、 当時の姿を留めてい...
ヴェルサイユ大噴水ショー とにかく広大なことで圧倒されてしまいがちな ヴェルサイユ庭園の鑑賞のポイントのひとつは「水」。 日本庭園でも池泉は欠かせない要素ですが、実はヴェルサイユの庭園でも噴水は非常に重要な存在です。 というのも、起伏が少なく、河川からも遠いヴェルサイユの地は、大量の水を引こうとすると、それは大変な技術...
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庭園デザイン・庭園文化研究家のHirokoです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスの田舎での庭づくりと、庭園案内、庭園講座を行なっています。庭のある美しい暮らしのヒントをお届けします。
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