広々とした公園のような庭のあるマニャーニ・ロッカ財団。あまり聞いたことがないかもしれませんが、創設者のルイージ・マニャーニ氏のヴィラを美術館にしたパルマ近郊のプライベート・ミュージアムで、イタリア初期ルネサンスから始まる古典絵画・彫刻から印象派に至るまでのコレクションがあり、また50点にものぼるジョルジョ・モランディの...
海外のガーデン案内
フランス、イギリスをはじめヨーロッパの庭園のご案内です。
海外の庭めぐりの記事一覧
今日の初夏のような陽気で思い出したのが、デンマークのルイジアナ美術館(Louisiana Museum of Modern Art)。コペンハーゲンから北へ35km、電車利用で1時間位なので日帰りできます。 いまはどうかわかりませんが、かつてフランスでミュゼオロジー(博物館学)を学んだ頃には、ヨーロッパのなかで最も魅力...
山のなかで(森のなかでも)しみじみと心地が良く感じられるのは、人間より木々の数がずっと多くて、ごくその片隅に紛れているような、人間が小さな自然の一部だという本来の感覚が戻って来るところじゃないかと思います。 街中にいると、人工の建造物や人間の数が圧倒的で、どんなに大きな木もようやく頑張っているかのような、大変そうな風情...
北鎌倉駅から歩いてすぐの東慶寺はかつての駆け込み寺、今は花の寺として知られていて、お庭では一年を通じて様々な花を楽しめます。 ウメもサクラも過ぎた4月末、ショウブやアジサイにはまだ早い新緑の季節でしたが、その時々に主役がどんどん入れ替わる舞台のようで、この日は苔のじゅうたんに広がるアジュカたちが可愛かった。苔と春の小さ...
仕事で長崎に行ってきました。長崎といえば、グラバー邸。グラバー邸は他の貿易商たちの住宅とともに、見晴らしの良い丘の上のグラバー園のなかにあります。丘の上なのでアクセスがつらそうですが、そこはしっかりエレベーター付き。大変良く整備されています。庭園の中では当時の欧風住宅の前庭などのシュロやソテツがなんともよい具合にコロニ...
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庭園デザイン・庭園文化研究家のHirokoです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスの田舎での庭づくりと、庭園案内、庭園講座を行なっています。庭のある美しい暮らしのヒントをお届けします。
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