貧乏な人の庭とお金持ちの庭?? イギリスの旅の続きに戻り、バーンズデール・ガーデンという庭の話です。 イギリスでは、TV番組の中で庭を実際にゼロから作りつつ、庭造りを指南するという大人気のガーデニング番組がありました。 ホントに、地面をならすところから始まって、構造物をしつらえ、植栽をする一連の作業を実際に番組で見て学...
海外のガーデン案内
フランス、イギリスをはじめヨーロッパの庭園のご案内です。
海外の庭めぐりの記事一覧
モネの庭―まさに画家のパレットのような色彩の庭― モネの庭は花の庭と、地下道をくぐっていく蓮池の庭の2つに分かれています。 古い農家を改築した住居兼アトリエの建物のまわりに広がる花の庭は、 幾つかの幅広い通路に、幅広めのアーチがしつらえてあり、クレマティスやつるバラが絡んでいます。 そして、白、黄色、ピンクから紫や青へ...
フランスといえばモネの庭 モネは印象派を代表する画家で、油彩画は今や小さなサイズでも億単位の価格。 成功し始めてからは、ジベルニーの古い農家を買って庭造りに邁進しました。 その庭の風景を描いた「睡蓮」の連作は、画家クロード・モネの代表作であり、 印象派の象徴的な作品であり、また晩年のモネの「睡蓮」の作風は、19世紀の印...
イギリス・庭の旅が続きます。のどかな田園地帯の楽園のような庭に身をおくという至福の時間を過ごすと、都会のスピートの早さ、集中的人口密度に適応するのが若干厳しくなってしまいます。 ということで、ロンドンに戻ってきた時にはかなり緊張、というかあっという間に都会疲れ。人間心地のよい方向にはサッサと適応しきってしまうもので、戻...
翌日にも、いくつかのプライベートガーデンを訪問しました。 最も印象に残ったのが、パトリックさんの庭。 彼の庭はプランツマンの庭だよ、と何気なく説明されつつ辿り着いたその場所は、他とは比べられない場所の「気」というか、なにかすごい存在感が感じられる、特別な庭のようでした。 植物の使い方や色の使い方や、そうしたことよりも何...
数々の名庭やマナーハウスが点在する、田園風景の中に美しい家並みの小さな村が散りばめられたコッツウォルズ地方は、イギリスの軽井沢的な場所だと聞いたことがあります。そうなんだろうな。バーンズリー・ハウスをはじめとする素敵な石造りの建物には、みな蜂蜜色のコッツウォルズ・ストーンが使われています。家の壁も石造りの垣根の壁もふん...
ただいまメールアドレス登録をいただいた方には、特製「パリの庭さんぽガイドブック」をプレゼントしています。この機会にぜひご登録ください。
このサイトの運営者
庭園デザイン・庭園文化研究家のHirokoです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスの田舎での庭づくりと、庭園案内、庭園講座を行なっています。庭のある美しい暮らしのヒントをお届けします。
カテゴリー
人気の投稿とページ