空気は冷たいけれど、日差しはすでに春。 ヴェルサイユのパークで春一番に現れる花々は、 スノードロップ(フランス語ではペルス・ネージュといいます)たち。 春を告げる花とされていますが、まさにその通り。 森の所々に群生する姿は、この時期だけの真っ白な絨毯のようです。 スノードロップは日が当たると花が開き、 夜には花が閉じて...
海外のガーデン案内
フランス、イギリスをはじめヨーロッパの庭園のご案内です。
海外の庭めぐりの記事一覧
ノルマンディー地方の入口、 ジヴェルニーにある印象派の画家モネの庭は パリから1時間半くらい、 がんばれば日帰りできる距離にあります。 画家モネが晩年繰り返し描いた睡蓮の池では 柳の枝が水面近くに枝垂れ、池に架かる橋、 フランス語ではル・ポン・ジャポネ(日本の橋) と呼ばれる太鼓橋は、 季節になるとフジの花で覆われます...
ショモン・シュル・ロワール城 国際ガーデンフェスティバル2020年 前回に続いて、フランス最大のガーデンショー、 ショモン・シュル・ロワール城国際ガーデンフェスティバルの今年の開催予定は、 2020年4月23日〜11月1日まで。 このガーデンショーは、今年で29回目。 ロワール河流域の観光名所であるブロワ城やシャンボー...
フランスの世界遺産、ヴェルサイユ宮殿の年間来場者数はなんと800万人を超えるのだそう。 宮殿の前の広場を横切ると、長蛇の例に毎回びっくりしますが、さもありなん。 やはり一度は観ておこう、のヴェルサイユ宮殿、夏休みなどのバカンス中はさらに激混みしますが、比較的空いている時期もあります。 せっかく訪れるなら、快適に最大限に...
冬の庭も美しい、ヴェルサイユの公園散歩 すっかり暗〜く寒い冬が続くヴェルサイユから。 イル=ド=フランス地方の冬は、 どちらかというとどんよりと雲が垂れ込める、 グレイッシュな感じ。 こちらのグレイッシュトーンの色使いの上手さは この気候から来ているに違いないと、 確信してしまうくらいです。 朝も8時過ぎても日が昇らず...
先日、チュイルリー公園を久しぶりに 駆け足で訪れる機会がありました。 2週間ほど前に放映された日曜美術館のマネ特集の際の 日美旅への協力のためにモネの足跡をたどり、 パリをウロウロしていた途中のことです。 この取材協力でマネに所縁ある パリの中心地を訪ねつつ、改めて認識を確かにしたのが、 画家エドゥアール・マネは、人生...
ただいまメールアドレス登録をいただいた方には、特製「パリの庭さんぽガイドブック」をプレゼントしています。この機会にぜひご登録ください。
このサイトの運営者
庭園デザイン・庭園文化研究家のHirokoです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスの田舎での庭づくりと、庭園案内、庭園講座を行なっています。庭のある美しい暮らしのヒントをお届けします。
ピックアップ
カテゴリー
人気の投稿とページ