ヴェルサイユのトレイル・ウォーキング 春分も過ぎ、日差しが日々眩しく感じるようになってきました。 気温は低くても、春たけなわです。 スノードロップの次に花盛りだった スモモや早咲きの桜はすでに散ってしまったものも。 フランス整形式庭園の金字塔、 ヴェルサイユ宮殿の庭園、その周りは 森や田園地帯に囲まれています。 ちなみ...
海外のガーデン案内
フランス、イギリスをはじめヨーロッパの庭園のご案内です。
海外の庭めぐりの記事一覧
世界中の樹木を集めたシェーヴルルー樹木園 パリ近郊のヴェルサイユには、宮殿の庭園や公園、王の菜園に加え、世界中の木々を集めたシェーヴルルー樹木園があります。200haの広大な敷地に、2500種の植物コレクションを抱ええる樹木園、フランス語のシェーヴル(Chèvre=ヤギ)ルー(loup=オオカミ)という地名が、なんだか...
今年もスノードロップの季節がやってきた! と、考えるだけでワクワクしてくる 2月下旬の冬の終わり〜春の最初の球根花、スノードロップ。 スノードロップの魅力は、 やはり芽吹き前の明るい森の林床に 真っ白の絨毯になって群生する姿。 もちろん、ひとつひとつの白い ティアドロップのような形も可憐で美しい。 雪が降っても、しっか...
ヴェルサイユ宮殿からセーヌ川方面に向かって 7kmほど離れたマルリー=ル=ロワには かつてルイ14世が最晩年に作らせた離宮がありました。 ルイ14世が造成を命じてから5年以上の歳月をかけて完成したマルリーの離宮に王が初滞在したのが1686年。最晩年には年の3分の1ほどをここで過ごすほど気に入っていたようです。 フランス...
12月に入り、ますます日も短く、寒くなってきました。 フランスでは再ロックダウンが続いていますが、 今回は公園がオープンしているのがありがたい。 ヴェルサイユでも宮殿の庭園部分は閉鎖されているものの、パークは普通に散策できます。 すっかり冬になり、 朝は霜が降りるようになりました。 朝早くパークを歩くと、寒いのですが、...
都市に自然を呼び込む、パリの現代美術館のナチュラル・ガーデン パリのとっておきの庭のことを話そうとしたら、思い浮かんだのがパリ14区のカルチエ現代美術財団のガーデンである。ジャン・ヌーヴェル設計のモダンな建築でも知られているが、その建物と合わせて作られたナチュラルな庭がまた、いい。パリのガーデンの中でもお気に入りの庭だ...
ただいまメールアドレス登録をいただいた方には、特製「パリの庭さんぽガイドブック」をプレゼントしています。この機会にぜひご登録ください。
このサイトの運営者
庭園デザイン・庭園文化研究家のHirokoです。美と歴史の国、そして自然豊かなビオ大国でもあるフランスの田舎での庭づくりと、庭園案内、庭園講座を行なっています。庭のある美しい暮らしのヒントをお届けします。
ピックアップ
カテゴリー
人気の投稿とページ