ガーデニング手袋をする派?しない派?

ガーデニングに手袋は必須か?

小さなベランダでも、大きな庭でも、ガーデニング作業の基本装備ともいえるものにまず、ガーデニング用の手袋があります。しかし果たして手袋は必須なのでしょうか。ちょっと花柄を摘んだり、土のついてない野菜・果物の収穫をする位なら、手もさほど汚れないですし、素手でも全然問題ないです。

ですが、土をいじる時、本気の除草作業やトゲのあるバラを扱う時など、手袋があった方が良い場合も多いです。ホンモノのガーデナーは土の感触やら素手で感じて色々判断できる、というようなイメージがあったりもしますが(実際、素手で触ってみて分かることも多いです)、が、一般的には手袋着用をおすすめします。

ガーデニングに手袋着用を薦める理由

手袋をしていると、手指の動きが少々制限される感じがあるかも知れません。そんな時はなるべく薄めで手にフィットする伸縮性のある手袋を選んでみます。手指がガッツリ土で汚れるのをある程度防ぐことができますし、何よりも作業の際に手を保護する役割があるのです。

先日もパリ植物園で除草作業をしていたら、土中から丸まった毛虫ちゃんが出てきました。これは皮膚に触れると、触った場所が腫れ上がる人間にとってはちょっと厄介な害虫です。土っぽい保護色なので気をつけて見ていなければ、それと気が付かずに触ってしまう可能性もあります。そんな時手袋をしていれば、事故的なダイレクト・コンタクトを防ぐことができます。

ところで、虫が苦手なビギナー・ガーデナーさんは意外と多いのではないかと思います。実は、かつて私もそうでした。危険でない尺取り虫でも素手で掴むなんで論外!だったのですが、ガーデニングをしていると、どうしても色々な虫たちに出会います。そんな時にも手袋をしていると安心度が上がります。そうして沢山の虫たちと出会っていると、いつの間には虫慣れして平気になってくるのも面白いものです。

ガーデニング手袋選びのコツ

ということで、冒頭の写真は近所のガーデンセンターのガーデニング手袋コーナーです。
ニーパッドを探しに行ったのですが見つからず、ふと手袋コーナー前を通りすがり、目に止まった写真左上のてんとう虫手袋は、小さいサイズの子ども用。可愛い。手袋は作業のための実用品なので、サイズをちゃんと合わせる必要がありますが、遊び心のあるデザインは、気分が上がっていいのではないかと思います。

レザーの手袋?またはコーティングの手袋?

ガーデニング手袋には色々なタイプがありますが、手指や掌がゴム素材などでコーティングされたタイプ、もっと全体的に防水タイプ、本格的なレザー(革製)手袋などに大別できます。

オールマイティにまず1枚でおすすめなのは、こんな感じの背抜きのコーティングタイプ。

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感想(7件)

 

フィット感も高く、だいたい何でも間に合う感じです。値段も安価であることが多いので、惜しげなく使えます。とはいえ、バラなどトゲのある植物を扱う時にはレザーの手袋などの方がより安心ですし、かっこいい。シンプルなプロっぽいのもあれば、エレガントなタイプも様々選べます。少々お値段は張りますが、長く使えますし、まずは形から、本格的なロザリアン気分になれますね。

それらの中間くらいの、赤と黄色のキツネマークのお気に入りのガーデニング手袋があって、それもご紹介したかったのですがネットで見つからず。その手袋はあまりに気に入っていてずっと飾ってあった(笑)のですが、見ているだけでウキウキしてくるかわいい手袋でした。

そんなわけで、気分の上がるお気に入り手袋があると、ガーデニングがより楽しくなること間違いナシ、です。ぜひ、お気に入りを見つけて見てください♪

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