パリでシャネルのローズガーデン ・・・ ジャルダン・ジャルダン2018
(表紙の写真は南仏の庭園、ドメンヌ・ドルベに咲くバラの風景
良い香りのするオールドローズ、ナチュラルな佇まいが素敵でした。)

パリでシャネルのローズガーデンを見られる?

先日はグランパレにクラシカルなフランス式庭園を演出し
庭園の花々を思わせる華麗なオートクチュールのショーを行ったシャネル、
[関連記事]オートクチュールの舞台にもフランス式庭園
このところますますガーデンに縁が深くなっている様子。

毎年6月初めにパリの真ん中、チュルリー公園で行われる
ガーデンショー「ジャルダン・ジャルダン」でも、今年は
南仏、グラースにあるシャネルのパルファンのためのバラ畑を再現した
ショーガーデンが作られる予定なのだそう。

老舗メゾン、シャネルのパルファンのためのバラですから
ただものではなさそう、かなりワクワクです。
香水のメッカとして知られるグラースで
19世紀から続くムル家の農園では
シャネルだけでなく名だたるメゾンのための
最高の香料となる、
バラやジャスミン、アイリスなど
様々な花が栽培されています。
*グラースのシャネルのためのバラ畑のムービーはこちら←CLICK!
香りまで漂ってきそうで、うっとりです。。。

ジャルダン・ジャルダン2018年、注目のショー・ガーデン

グラースに咲く、最高のパルファンのための花々の風景が
パリの限られた大きさのショー・ガーデンで
どんな風に表現されるのか、かなり楽しみです。
花期がそれぞれに違う花々を
ショーでは最高の状態で一斉に咲かせたい、
そのための開花調整の準備も順調に進んでいる様子。

ジャルダン・ジャルダン2018年は、
5月31日から6月1日の4日間、開催予定です。
15回目となる今年のテーマは、“自然の体験”。
シャネルのパルファンの花々を体感できるローズガーデンという
夢のようなガーデン・アイディアの他にも、
先だって惜しくも逝った、
フランス美食の法王とも言われた
名シェフ、ポール・ボキューズへのオマージュ
のガーデンなどもできるのだそう。
フレンチ・カルチャーとガーデンのコラボレーション、
どんな展開になるのか今から楽しみですね!

短い開催期間ですが、パリのど真ん中、
ルーヴル美術館とコンコルド広場の間のチュルリー公園の一角
という便利な場所ですので、
この時期パリにいらっしゃる方がありましたら
お散歩がてら、観光がてら覗いてみると楽しいと思います。

なお、過去のパリのガーデンショー、ジャルダン・ジャルダンについては
こちらのステキなWeb magazine DES PRÉS パリコラム
でご紹介させていただいています。
[2016] パリのガーデンショー、ジャルダン・ジャルダン←CLICK!
[2017]「街に自然を」パリのガーデンショー、“ジャルダン・ジャルダン”←CLICK!
よろしければぜひご覧ください。

ではではまた!


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