秋のマルメゾン城の庭園に その3

ナポレオン皇妃ジョゼフィーヌの植物コレクション

世界中から様々なバラを収集したジョゼフーヌは、
バラだけでなく、新大陸やアジアなどからの
希少な植物もたくさん収集していました。

オールドローズのバラ園の並びに
やはり生垣で囲まれたコーナーがあり、
こちらには大きな鉢植えの植物たちが並んでいます。

バナナの木やベゴニアやユーカリの木や、
フェイジョアの木などもあります。
ここには実はジョゼフーヌの植物コレクションにゆかりのある
当時の希少な植物たちが展示されています。


例えばこちらのチョウセンアサガオ属(Datura arborescens)
もジョゼフーヌのお気に入りだったのだとか。


[マルメゾンを知り尽くすヘッドガーデナーのドミニックさん↑]

この日は授業の一環で
ヘッドガーデナーのドミニックさんの案内による見学だったので
たくさんの興味深い見学ポイントを逃さず把握することができたのですが、
例えばこのコレクション・プランツコーナー、
説明のパネルがあるわけでもなく、
突然様々な植物の鉢植えが並んでいるので、
なかなか注目されにくいのではないかと思われます。
説明的になり過ぎずに、展示の意図や価値を
さりげなく伝えていくにはどうしたらいいのか、
課題だなぁと考えさせられもする場面でした。


ちなみにこのコンテナに使われているブルーは
マルメゾンのアイコンカラー、
手前の横木がクロスしてわたしてあるのは
マルメゾン・スタイルのコンテナで、
その奥のばってんがないのは
ヴェルサイユ・スタイルなのだそうです。
ふむふむ〜。


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