ナポレオン皇妃ジョゼフィーヌが住んだマルメゾン城の庭園
9月のフランスは新学年の始まりの時期でもあります。
授業初日は早速にマルメゾンの庭園見学です。
曇り空の下、現在のマルメゾン城への正面の道には
季節の植栽が色を添えています。
(ちなみに歴史的なアクセスは城館の反対側を正面にしていたのだそう。)
ジョゼフィーヌの時代のスタイルの植栽
整然としたトピアリーの間は、
基調色のグラデーションで構成する
第一帝政期のスタイルの植栽が使われています。
(plantation en camaïeux (単色植栽、淡彩植栽))
今年は赤が基調色のグラデーション。
カンナやアマランサス、
ジョゼフィーヌの時代に入ってきた種類のダリアや、
よく見るとさりげなく、フダンソウ(スイスチャード)などの野菜も使われています。
単色のグラデーションは、
植栽に限らず当時好まれていたモードだそう。
ふむふむ、なるほど。
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