エキゾチックな植物たちの散歩道
ハンブリー植物園は
南フランスからイタリアへの国境を越えてすぐ、
地中海を臨むモルテッラの街にあります。
入口はいったところ、建物の色あいが素敵。
かつての植物愛好家たちにとって(今でも!)
地中海沿岸の温暖な気候は、アフリカや南アメリカ、オーストラリアなどの
新大陸からもたらされた珍しい植物をヨーロッパの気候に順化させるために
最適な土地でした。
南アフリカ原産の
鮮やかなストレリチア(ゴクラクチョウカ Strelitzia)がお出迎えです。
クラシカルなパーゴラのトンネルを抜けていくと、
さらにエキゾッチックな雰囲気の多肉植物エリアへ。
ハンブリー植物園の多肉植物たちコーナー
石積みのテラスに沿って、多肉植物コーナーが始まります。
多肉植物エリア、実は南フランスのガーデンの定番です。
植物園の良いところは、植物の名札パネルがあるところ。
気になった花木の名前をすぐチェックできます。
例えばこちらの丸くころっとした、
触るとちょっと痛そうなサボテン。
タマサボテンの一種で和名はキンシャチ(Echinocactus)ですが
フランスの俗名はcoussin de belle mère=義母のクッション、
という意味です。
フランスでも嫁姑関係は難しいものなのね。。。
なとどにやっとさせるサボテンなのでした(笑)。
ではではまた!
いつもお読みいただきありがとうございます。
ブログ更新の励みになります、
よろしければぜひ、いずれかクリックお願いします♬