ジル・クレマンの地中海の庭、レイヨルの領地(ドメンヌ・デュ・レイヨル)その4

地中海の庭の、海に向かう風景

高台からは、ときどき木々の間から
遠くに見える地中海への道のり。
下ってきたところです。

木漏れ日が気持ちの良い散歩道。

海の方に近づいていくと
強い潮風にも強そうな植生へと変わってきます。
木々も自然樹形のマツ類になってきます。

海の見えるエリアです。
ほんとうに青い海。
海の眺めは別格で、この地中海の庭の中でも「ごちそう」ですね。
このごちそうの眺めを満喫するための
気持ちの良いテラスも、もちろん準備されています(表紙の写真です。)
森の中や草原や海の眺めのコントラストを旅して、
様々な土地の風景を楽しむジル・クレマンの地中海の庭。
異なる地中海性の気候の土地の景観を再現するというコンセプトですが、
すべての元々のローカルな植物が、
レイヨルの土地に順化できるというわけではありません。
そうした場合は、同様の雰囲気を出せて、かつ
この場所に合う代わりの植物に置き換えていくのだそうです。
ふむふむ、なるほどなと思うのでした。
ではまた!


ジル・クレマンに関する参考図書はこちらから:

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