ロンドンにひとっ走り、チェルシー・フラワー・ショー2017へ
フランスのお隣のイギリスは、園芸大国、庭園の国として知られています。
その一年のうちの最大注目の園芸イベントが、
毎年5月にロンドンで行われるチェルシー・フラワー・ショウでしょう。
お隣であるにも関わらず、ユーロスターに乗ればすぐなのに、
昨年は諸事情で行けなかった。
今年こそはとワクワクしつつ、ひとっ走りリベンジに行ってきました。
今年のエントランス・ゲートはフワラー・サファリっぽい。
さりげなく、ゾウやオランウータンがくっついている。
チェルシー・フラワー・ショウを見学したのは
2015年が最初で、今回で2度目です。
一昨年をざっくり思い出すと、様々な意味で圧倒的でした。
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2度目のチェルシーは、
会場の様子も少しわかるので、
ワクワクしつつも、圧倒されることなく
観察できるようになっている気がします。
毎年来ていらっしゃる方々には
それぞれの恒例の楽しみ方があるに違いない。
まずはとりあえず、
今年のベスト・オブ・ザ・ショーに選ばれたショーガーデンはこちら
ジェームズ・バッソン氏デザインのThe M&G Garden
自然石のブロックと草原を思わせるワイルドな植物で
非常にシンプルに構成されたこの庭は
マルタ島の風景からインスパイアされたもので、
植栽されているマルタの植物は、
2年がかりでタネから育てられているのだそう。。。
全体のデザイン構成はごくシンプルですが、
似たような植物が多くなってしまいがちななかに、
ここの植栽は、ちょっと違いを主張していました。
前回も痛感したのですが、とにかく人が多すぎて
引きのあるきれいな写真を撮るのは至難の技です。
というか、ほとんどムリ。
ですので、写真からショーのオフィシャルページに
リンクしてみました。写真をクリックしてみてくださいませ。
社交界のサマーシーズンの始まりを告げる園芸の祭典
そして今年は初夏のような、暑いくらいのお天気だったので、
さらになるほどと思えたのが、このことです。
まさにサマーシーズンの幕開けとなる国民的行事。
とにかく会場中が人だらけ
ランチやお茶する休憩場所はたくさん設けてあるのですが、
昼前からこんな感じ....
大混雑はしていますが、木陰をゲットすれば
風は涼しく気持ちが良い。
そしてPimm’sのレモネード割り(でいいのかな?)が美味しい。
さらに空を見上げると、
大きな木々を飾っていたのが
ウッドクラフトのランプ。
デザイントム・ラフィールド氏の作品で
コーンウォール地方の工房で手作りしているのだそうですが
ちょっとスカンジナビア風な感じもして、とてもいい感じ❤︎
空を見上げたりしていると
なかなかショーガーデンにたどり着けません(笑)
でもなんだかやっぱりウキウキ気分を誘う
野外のお祭り的雰囲気が満載なのです。
[次回に続く]
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