ナントで一番新しいパブリック・ガーデン、オブラット公園のポタジェ
2013年に改修オープンしたこの公園は
実はフランスの緑の都市として知られているナントで一番新しい、
100番目の緑化空間なのだそうです。
元々修道院の土地だったところで、
修道院が老人ホームとなったのを機に
市が土地を買い上げ、今の時代らしい
環境保護への配慮などを盛り込んだプランで作られた公園です。
広い敷地のなかでも、入口近く、
最初に気になった❤のはこの長いピクニック・テーブル。
このところ、
ほうぼうの公園などで見かけるのですが、これはいいです。
家族友人同士も、知らない人同士でも、
大きなテーブルを囲んで、畑の恵みをシェアする、
ハッピィな時間が過ごせそうな気がしませんか。
そしてその先は近隣住民のためのファミリー・ガーデンのエリアで、
かわいいポタジェ(キッチン・ガーデン)が作られています。
石造りのチャペルが背景になった
素朴な雰囲気のポタジェは、
なんだかイギリスのガーデンを思い出させます。
柵にした間伐材の枝などの素材使いが
人の手作業の温かな雰囲気が魅力的。
近隣住民の人々がそれぞれに区画を借りて
菜園作りを楽しめるようになっています。
訪れた日にも、熱心に作業をするメンバーの方々がちらほら。
もうカボチャもなっています。
色鮮やかなオレンジのカボチャ、
ハロウィンのランタンにぴったりですね。
ポタジェ(キッチン・ガーデン)は
実用的なものと思い込んでしまいがちですが、
野菜やハーブの花たちはなかなかに可愛らしいし、
庭の小道具の素材感を自然のものでこだわったり、
逆にアクセントに
ビタミンカラーやパステルカラーのポットなどを加えてみたり、
野菜やハーブを育てるとともに
ヴィジュアルな景色作りで
ポテンシャルに満ちたガーデニングがもっと楽しめそう、
そんな気がします。
ではではまた!
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