ウッドランドやワイルドフラワーの草原が広がる緑の国の庭
ケルトの四季を表現する4つの庭をご案内した
ケルト・インスピレーションの庭、ブリギッド・ガーデンですが、
もちろん広い園内には、他にも素敵な場所が幾つもあります。
全体に緑の芝生に覆われた緩やかなアップダウンの地形になっていて、
ウッドランド(林)や沼地や池、ワイルドフラワーの草原などが点在します。
フェアリーフォートと呼ばれる、太古から存在する古い円形の場所まであります。
言い伝えではフェアリーやレプレコンの住処だったのだそう。
なんてロマンティックなんでしょう。
走って来たのは小さな女の子だけれど、
まるで妖精みたい。
林の中は心地の良い半日陰で
緑の光線の柔らかい光が降り注ぎます。
春には球根植物のじゅうたんが広がるのだとか。
(スノードロップとかブルーベルが次々に咲くのかしら。)
林のなかから外を覗くとこんな風景が広がっている。
一つのゾーンから他のゾーンへの重なりも
なかなかに良い感じです。
ファミリー・フレンドリーなガーデンのかたち
そして、何もなくとも素敵な風景が
訪れた日はどんどんカラフルな表情になっていきました。
というのも、訪れた週末は年に一度の夏祭りの日、
ガーデン内でのキャンプOK、
コンサートや映画などの各種イベント
クラフトのワークショップなど盛り沢山の
いわばファミリー夏フェスの日だったのです。
こちらの広場は主にクラフト・ワークショップのコーナー。
茅葺きの三角屋根の建物の中にも
石や葉っぱや貝殻で曼荼羅を制作中。
ハンモックコーナーもあります。
寝転がってみると気持ちいいです、
アウトドアには欠かせませんね!
午後になると、どこもかしこも
盛り上がってきました。
大小のテントでは、子ども用の遊びやワークショップが
用意されています。
こちらはwishing wand作り。
ウィロー(柳)の枝に
色とりどりの布や毛糸を巻いて
自分だけのオリジナルな魔法のワンドを作ります。
いい大人ですが、私もやってみたーい!と
「子ども向けですか(大人も参加できますか)?」
と尋ねてみたところ、
一緒に作っていたママたちが、
もちろんOK!
私たちみんな、ずっと子どものスピリットを持っているんだから。
楽しみましょうよ!
と答えてくれたのが印象的でした。
昔子どもだった大人と、
いまの子どもたちが一緒に遊ぶガーデン、良いなぁ!
カフェコーナーも賑わっています。
子どもたちが思い切り走り回ったり、
コロコロ転がったりできる芝生があって、
散歩が出来る林や小高い丘があり、
ファシリティも完備している
ガーデン内でキャンプが出来るのは、
小さなお子さんのいるファミリーにも安心です。
ローカルな植物たちで作られた、
公園というのとも少し違う、
物語が生きている場所、
マジカルなサプライズがたくさん待ってる
ファミリー・フレンドリーで誰にも居心地がよいガーデン、
これもいまらしい、ガーデンの在り方であろうと思います。
いつもお読みいただきありがとうございます。
ブログ更新の励みになります、
よろしければぜひ、いずれかクリックお願いします♬