南フランス、プロヴァンスの庭から [01]

南フランスの素晴らしき庭園、ドメーヌ・ドルべにて

みなさま、大変ご無沙汰してしまいました！
お元気でお過ごしでしたでしょうか。

ご縁あって、先週から南フランスの素敵なプライベート・ガーデンにて
庭師見習いインターン中です。

いま、私が滞在しているは、
パリからTGVに乗って約４時間、
南フランスはトゥーロンの街からさらに車で10分ほどのLa Valette-du-Varという、
かつては小さな村だったところに佇む
広大なプライベート・ガーデン、ドメーヌ・ドルべ(Domaine d'Orvès)です。

ガーデンに至る正門からのアプローチはオリーブの並木道。
すでにまさに南フランスの風景が始まります。

元々はボナールなどと並んで親密派の画家として知られたピエール・デュバルという、
国立西洋美術館の松方コレクションにも作品が所蔵されている画家の
邸宅と庭だったところで、画家亡き後は、
その娘さんである素敵なマダムが庭をさらに拡大して
今のかたちに作り上げたのだそうです。

画家のアトリエもそのままに残された建物は重要文化財指定、
庭園もジャルダン・ルマルカーブル（素晴らしい庭園）というラベルのついた、
ちょっとないクオリティのハウス＆ガーデンです。

本当に素晴らしいことばかりで、
どこからご紹介して良いかわからなくなってしまうほどですが、
このガーデンで過ごす時間の一瞬一瞬が本当に夢のよう。
この素晴らしい時間を、少しづつ、シェアできればと思います。

ではでは、また明日（続きます）！

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