近代の庭を描く:モネからマチスまで展 (Painting the modern garden:Monet to Matisse)

チケット完売でびっくり、庭を描いたモダンアートの巨匠たちの展覧会

ところで、
ロンドンに立ち寄るなら、
と楽しみにしていたのが、
ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催中の展覧会、
Painting the Modern Garden: Monet to Matisse
(近代の庭を描く:モネからマチスまで)
というタイトルの、近代絵画において、
ガーデンを描いた作品というのがテーマの企画展を観ることでした...

と過去形となっていますが、
ロンドンでユーロスターに乗る前に
ウキウキとロイヤル・アカデミーに駆けつけたところ、
なんと予約チケットは完売、
当日券は3時間待ちというではありませんか!

3時間待っていたら、
入れる頃には列車が出発する時間になってしまうよ(;_;)
前夜にオンラインで予約チケットを買おうとしたら
売っていなくて変だなとは思ったのですが、
直前だから〆切なのかなと、
軽く考えていたのが甘かった...。

仕方がないので、
せめてカタログを購入し、
ロイヤル・アカデミーの中のカフェで
軽くランチしてお茶を濁しました。
IMG_6740
こちらは初めて立ち寄りましたが、
なかなかに素敵な古めかしい雰囲気でおすすめです。
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まずはスーパーサラダを♡
ケールやブロッコリーなど緑の野菜に
にざくろの実や様々なナッツなどの
スーパーフードがトッピングされたヘルシーな一品。
新鮮な青い葉っぱたちが美味です!
そして、その後は
キャロットケーキもいただいちゃいました。
こちらはしっかり甘かったけど、
やっぱり美味しかった♡
(実はイギリスおやつ関係が充実しているところが大好き。)

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モネの庭と作品とともに始まる展覧会は、
印象派からモダンアートになっていく
19世紀後半〜20世紀前半の
絵画としてももっともポピュラーな時代の
著名な画家たちが庭や植物を描いた作品を取り上げなから
アートとガーデンの繋がりを紐解いていくという、
今までありそうで殆どなかった内容です。

この展覧会は2016年4月20日まで開催中。
幸運にも今の時期にロンドンに行かれる庭好きの方、
オンラインで予約必須と思われますが、
かなりおすすめできると思います!

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気を取り直して、
同じ通りにある大きな本屋さんに
ブックハンティングに行く途中で通った教会の前庭。
(マーケットをやっていたのでテントがいっぱい)
寒い中でもマグノリアが咲いていて、
街の中にも早春の気配を漂わせています。
そして、なんとこのマグノリアが、
先日ご紹介したジル先生ブログPlant of the Dayに
取り上げられていました!(←Click!)
嬉しい偶然です♬
学名はMagnolia x soulangeana (saucer magnolia, Chinese magnolia)
1820年にフランスで作られた栽培種なのだそう。

そして、
こちらの展覧会のメインテーマとは違いそうですが
時代的には少しかぶっているラファエル前派の画家たちにも
庭や植物を含めた素敵な作品がたくさんあります。
いつもお世話になっているクマさんのブログで
ちょうど紹介されていたので
こちらもシェアしたいと思います。
ウォーターハウス『魔法をかけられたバラの庭』
タイトルからして素敵なのです♡

ではではまた!


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