世界中の植物に出会う、ウィズリー・ガーデン
のびのび育ったカメリアやツツジ、シャクナゲたち。
日本の山に入ったように懐かしい植物たちが
たくさん育っている丘の反対側に回ってみると、
ユーカリの木などのオーストラリアの植物エリアを発見。
他にも、
チリやブラジルなど南米の植物を実験的に植えていたり、
さすがプランツ・ハンターの国の看板ガーデンだけあって、
世界中の植物が集められています。
バナナの木は寒い英国の冬に耐えるため、
冬囲いされて帽子もかぶった不思議な姿に。
近くにあった、こちらもちょっと不思議な姿の樹木で、
味わい深いテクスチャーです。
と思ったら、小さなパネルが付いていて、
こちらは樹皮のテクスチャーが鑑賞ポイントの木なのだそう。
ふむふむ。
そして庭園奥の方には、
広い果樹園も控えています。
もちろん、ガーデン・デザインのトレンドにも敏感です
さらに果樹園を見下ろす見晴らし台反対側、
正面のフォーカル・ポイントは、
最新式のグラスハウス(温室)です。
多額の建設費用が
寄付によるファンドレイジングのみで賄われたという
(イギリス社会のガーデンへの関心の高さを物語っていますね)
グラスハウス、なかなかに素晴らしいのですが、
その前に、
温室に向かう緩やかな坂道の
両サイドの殆どフラットで何もない状態のボーダーは、
実は世界中で大人気のガーデン・デザイナー
ピエト・ウードルフのデザインで、
現在植え替え調整中なのだそうです。
本来はどんなボーダーになるものなのか、とても気になります!
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