和庭園ではないけれど、日本っぽい空間?
雨の日だった、ということもあり
ケ・ブランリー美術館メインの建物周辺ばかりを
ご紹介しておりましたが、
18,000㎡もある広いガーデンのなかには
様々なコーナーがあります。
正面から奥に入っていく小道は、
なんだか笹がバサバサとしていて
ちょっと日本の山の中のような雰囲気です。
やはり竹の青さが際立っています。
日本人にとっては、
見慣れた風景の竹林ですが、
こちらの方々にとっては
これもまたエキゾチックなのだそうです。
下まで降りて行くと、
階段上の半円形劇場になっています。
和庭園ということでは全然ないのだけれど、
竹や笹のバサバサっとした質感に囲まれた
簡素な線からなる空間は、
どこか日本のミュージアムにいるような
そんな気分にもなって不思議なのでした。
しかしフランスから見れば
アフリカもアジアも質は違うだろうとはいえ、
エキゾチックということでは同じ存在感なのだろうなぁ。
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