[続]パリの植物園、ジャルダン・エコロジック

パリの真ん中に森があった!

パリの植物園の一角にある、
ジャルダン・エコロジック(=エコロジー・ガーデン)。

一歩入れば
パリの街の真ん中に居ながらにして、
イル・ド・フランス地方の自然の植生の風景を
体感することができます。
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1ヘクタールあまりのサイズですが、
入口の方はひらけた空間で、
野原やぶどう畑などがあり、
奥の方に行くと、このように林が広がってきます。

今年は暖冬だったせいか、
すでに黄水仙が咲いています。
(ちょっと見えにくいけど、画面中央あたりにポチポチと)
春の球根の花たちは、
頭上の落葉樹の葉っぱが茂らない、
自分たちのスペースが明るいうちに
どんどん芽を出し、花を咲かせていくのです。

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同じく水辺に沢山芽をだしているのが
クマニンニク[Ursinum]という植物。
アリウムの一種です。
名前の通り、クマの好物なので、
クマ獣害を防ぐ目的でも利用されたりするそうです。

通常なら4月、今年は暖かいので3月にはおそらく、
ここが一面、白い小さなクマニンニクの花でいっぱいになるそうです。
また見に来たいな。

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こちらは、林の奥のステキな早咲きの花木とともに。
ではではまた!


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