パリの植物園のエコロジー・ガーデンにて
パリの植物園は、
自然史博物館と一体になっていて
パリの住民たちの憩いの場でもあり、
立派な観光地でもあります。
そんな広々とした植物園の中に、
なんだかとてもナチュラルな空間が。
その名もジャルダン・エコロジック(=エコロジー・ガーデン)。
40年間手を入れずに、自然のままにした後のガーデンを
2004年(12年前)にエコロジー・ガーデンとしてオープン、
環境へのインパクトを最低限にするエコロジカルなメンテナンスで
イル・ド・フランス地方の植生を復元、保存する
教育普及の場となっています。
植生の保護のため、
ガイドツアーでの見学のみになっていますが、
パリの街の真ん中に居ながらにして、
鳥の歌が聞こえてきて
郊外の森に行って散歩をしているような、
そんな空気感のある場所です。
見学に入ったら、ちょうど研修生の女の子が
柵に使う木をナタで削っていたところでした。
昔ながらの手仕事です。
木はガーデン内の剪定から出た廃材を利用しています。
なるべくゴミを出さないように、
あるものをリサイクルしていく方法をとっています。
メンテナンス、プレゼンテーション、
いたるところに沢山の配慮のあるガーデン、
散歩の続き、明日もどうぞお付き合いくださいませ。
ではではまた!
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