イギリス式庭園には、ランドアートがよく似合う
例えば、写真の、木から梯子が沢山下がっている作品は、
フランスのアーティスト、フランソワーズ・メシェンのもの。
何かのフェアリーテイルを思い出させるような、
あるいは想像できるような、
ポエティックな雰囲気に惹かれました。
彼自身は写真家でもあり、彫刻家でもあり、
作品を写真にすることで、さらに作品を作る、
というアプローチをするために、
作品自体も大変フォトジェニックなのでしょうか。
歴史ある英式庭園スタイルのガーデン風景に完璧に馴染んでいます。
こちらは日本のアーティスト、川俣正氏のインスタレーションのひとつ。
木製のデッキを先の方まで進み、ロワール川を一望できます。
(高所恐怖症の方はちょっと怖いかもしれません。)
他にもツリーハウスがあったり。
こちらは森の中にドラゴンのようなシルエットが渦巻く、
流木を用いたインスタレーション。
林の中をさまようような作りになっているインスタレーションは
イタリアの代表的なアーティストのひとりである、
ジュゼッペ・ペノーネの作品。
まだまだ色々あったのですが、どれも、
庭園の風景、雰囲気のなかで
アートとガーデンのお互いが引き立て合う
よい関係が成立している例になっているのではと思います。
(次回に続きます。)
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