イギリス式庭園と現代アートのマリアージュ
シュノンソー城をはじめとする城巡りで有名なのが
フランス、ロワール地方です。
ここも先だってご紹介しました
ポタジェ(キッチンガーデン)でよく知られている
ヴィランドリー城のような見どころが多数ですが、
[関連記事]ヴィランドリー城の庭園、まさにフランスのお城の庭
ガーデン巡りで注目すべきのひとつが、
ショーモン=シュル=ロワール城。
庭園は大きく、広々とした伝統的なイギリス式庭園になっているエリア、
毎夏4ヶ月間にわたって大規模なガーデンショーを開催するエリア、
その隣に広がる公園で構成されており、
また敷地内、城館では現代アートの展覧会や
アーティスト・イン・レジデンス*なども行われています。
(*=アーティストが現場に滞在し、
その土地からのインスピレーションで作品制作をするプログラム)
こちら、散策を始めてわりとすぐに見られる風景。
城館と庭園はゆるやかに流れるロワール川を眺望する場所にあります。
大きく育った木々と緑の芝生が美しいイギリス式庭園。
(手入れが大変かと思われますが、
メンテナンス良好でとても気持ちがよいところ。)
散策していると、本当にゆったりとした気持ちになってきます。
正統派なゆったりとした風景の所々に、おや?
木から梯子が下がっていたり、
ゴロゴロと大きなオブジェが転がっていたり。
実はこれらは、
選りすぐりの現代アート作品のインスタレーションです。
もう少し近づいてみます。
(次回に続きます〜。)
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