シャンティイ城、年に2回のガーデニング・フェア
シャンティイ城はパリから北に39km、日帰りできる素敵なお城です。
ルネサンス風の優雅な城は19世紀になって完成したものですが、
15ヘクタールの庭園はル・ノートルの設計によるもの。
城内には、フランス屈指の古典絵画のコレクションを誇るコンデ美術館があります。
なかでも『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』は
中世フランス美術の珠玉の名作です。
(庭好き、植物好きな方には、こちらの装飾写本もきっとお気に召すはず(^_-)-☆)
また、大きな競馬場があって、競馬でも有名で、
フランスの人々は、シャンティイと聞くとまず競馬を思い出すようです。
しかし、ここでガーデニング・フェアがあることは、
一般的にはそんなに知られていないようです。
が、もちろんフランスの園芸愛好家にとっては
春夏2回欠かせないイベントになっています。
こちらは入口の看板。
秋は宿根草や樹木などが多く、春は草花中心とちょっと雰囲気は違うようです。
今回は秋ヴァージョン。
お城と秋の紅葉を背景にしたガーデニング・ショー、
なんとも優雅なセッティングのなか、
気さくなピクニック気分で一日楽しめます。
新種、人気種の苗や種がずらりと揃うので、
トレンドを見るのにも良い機会です。
ちょっとおしゃれなグラス類なども沢山見かけました。
...実はいちいち写真を撮っていた大部分がなくなってしまい(T_T)
かなりショックです。
で、ヴィジュアルでお見せできないのが残念ですが、
アジサイ専門のナーサリーや、
モミジ専門ナーサリー、ボンサイまであり、大変な充実度です。
苗や種はその場でも購入できますし(持ち帰りも配送も両方可)、
カタログを入手して後日オーダーすることも可能。
アジサイを抱えて帰っていく女性↑
今は庭がないので、苗木を買って帰れないのが残念です。。。いいなぁ!
それでは続きをまた明日☆
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