パリのお洒落スポット、サンジェルマンや
学生街のカルチエ・ラタンからもほど近い憩いの庭、
リュクサンブール公園。
[関連記事]パリの庭、リュクサンブール公園でひとやすみ
公園というより庭園と言ったほうがしっくりくるのは、リュクサンブール宮殿と庭園が、
フランスに嫁いできたマリー・ド・メディシスが故郷を懐かしんで作らせたものだったからでしょうか。
9月ともなるとまだ日差しも明るく温かくても
秋の気配を感じるパリ。
レッドカラーの夏〜秋花壇、リュクサンブール公園にて
今日はレッドカラーが鮮やかな、夏〜秋の花壇に注目してみます。
リュクサンブール公園の植栽は
季節の変わり目もしっかりカバーして
大変美しく保たれています。
この夏の植栽は、明るく快活な感じを与える赤がテーマカラー。
しかし赤色は意外と浮きやすくもあり、
組み合わせが難しいのですが、
ペチュニアの紫や
葉の色が深紅のバジル、
やはり暗めの色の葉のダリアなどを合わせ
調和とまとまりが出ています。
ひときわ大きい骨格となっているのはトウゴマ。
そしてチカラシバなどのグラス類がやわらかな動きと
秋のトーンを加えていい感じになっています。
大きめの紫の葉っぱはスイスチャードのように見えるのだけど
どうなんだろう。
5月始めに2000本ほどが植栽された夏花壇、10月までは見頃になっています。
次の植替えも楽しみですね☆
それではまた!
いつもお読みいただきありがとうございます!