グリーンなエコシティ、ストラスブール
夏のはじめにストラスブールに行きました。
フランス、アルザス地方の可愛らしい都市です。
この地方のローズ色の玄武岩で作られた大聖堂、
昔ながらのコロンバージュ(木組みの家)の家並みの残る
川沿い、旧市街や、絵になる風景がたくさん。
小一時間のクルーズや、街の中を散策しても
一日あれば大体まわれてしまいます。
そしてどこも緑がいっぱい…
夏訪れたという季節のせいばかりでなく、
ストラスブールはフランスで一番住民一人当たりの緑地面積が大きいそうです。
また、国際機関も多くあるエコシティ、ストラスブールでは、
1990年代に路面電車と自転車を中心にする交通改革が行われた結果、
街の中のみならず、ドイツにまでも延びる
サイクリングコースが整備されています。
フランスで一番サイクリングコースが整備されているのだとのこと。
中世の庭〜ルーブル・ノートルダム美術館
ちょっと郊外に出るとこの緑の豊かさが素晴らしいそうなのですが、
街のなかでもちょっと素敵な小さな庭を発見。
大聖堂の隣にある中世・ルネサンス美術のミュージアムの庭。
あいにくメンテナス中で外側から眺めるのみ、
だったのですが、とても気になります。
ところで、
ドイツとの国境に近いこの街は、
戦争の度にフランスとドイツの間を行ったり来たりしています。
なので、日常生活に双方の文化的気質が入り交じっているのが面白い。
知人のマダムは、おしゃれなお買い物はパリでするけど、
キッチンの改装はきちんとしたドイツの職人さんに頼むそうです。
双方のイイトコどりが出来る環境、ということでもあるのですね。
アルザス地方というと、ワインやアスパラガスや
いつの季節も美味しい食べ物が色々ありますよ〜。
シュークルートなどもアルザルの郷土料理です。
が、こちらは軽く街散策途中の腹ごしらえ↓
アンディーブ(チコリ)のサラダ&ローカル白ワイン、美味でした^^
明日はストラスブール大学の植物園に行ってみようと思います。
ではまた〜!
いつもお読みいただきありがとうございます!