↑トゥール駅のそばの公園、朝の光が美しい
フランスの古城と庭園巡りの拠点、トゥールの街を散歩
装飾的な野菜の庭(ポタジェまたはキッチン・ガーデン)で有名な
ヴィランドリー城の最寄りのトゥールは、
ロワール川流域の古城巡りの拠点の街です。
パリからはTGVで1時間ほど。
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ローマ時代からの歴史があり、
こじんまりとした街のなかには
美術館や教会などの見どころも多く、
食事も美味しい(これ重要!)。
駅から徒歩で美術館や大聖堂のある場所や
15世紀の建物が並ぶ雰囲気のある旧市街まで行けます。
通りがかりの壁を覆うフジの花。
藤棚にせずに、塀にこんもりとなっている姿は他でも見かけましたが、
なんともいい雰囲気で大好き。
トゥール美術館は、かつての司祭館を利用していて、
整った庭園もあります。
入口にはarbre remarquable(注目すべき木)
という認証付の大きなレバノン杉がありました。
いまにも動き出しそうなうねり具合の、
高さ31m, 幹周りは7.5mもある巨大な木です。
1804年に植えられたということなので、樹齢は210年以上。
ミニマリストなシンプルデザイン、ローマ時代の遺構の公園
時間もなかったので美術館の中はスキップして
ゆるゆる散歩していると、
かなりミニマリストな雰囲気のシンプルなデザインの公園に遭遇。
ほぼ芝生とベンチとアクセントになる樹木のみ。
というのも、ローマ時代の遺跡の城壁が見どころで、
その周りが公園となっているという場所でした。
余計な装飾はいらない、ということなのでしょうか。
デザインにおいて潔さは重要ですね。
旧市街はこんな感じでいい具合に賑わっているのに、
ついつい公園や庭園ばかり巡ってしまいました(笑)
とはいえランチはしっかりいただきます(笑)
ランチのヤギのフレッシュチーズと野菜のコンフィの前菜
ローカルのロゼワインとともに。
(このあとしっかりメインもいただきました。)
ご夫婦でやっている小さな街のレストラン、
プレゼンテーションもおしゃれでとっても美味しかった♫
フランスはどこもかしこも美食の街ですが、トゥールの街もそのようです。
それではまた!
いつもお読みいただきありがとうございます♡