今日のパリの庭園散歩は、
学生街カルチエ・ラタンに来てみました。
パリ観光のスタート地点におすすめの
サン・ミシェル広場は待ち合わせにも便利です。
ノートルダム大聖堂にもすぐ近く、クリュニー美術館や
サン・ジェルマン・デ・ブレ、リュクサンブール公園の方に歩いて行ける
抜群に便利な立地のせいか、いつも人が多いので、パリだけど
なんだか渋谷にいるような気分になってくるのは私だけでしょうか。
パリの歴史を感じられる小さな公園
人の多さに負けず、
観光客向けのカジュアルなビストロやテイクアウトの店が並ぶ通りを抜けて
セーヌ河沿いの道に出るとまもなく、
ルネ=ヴィヴィアニ公園(Square René-Viviani)があります。
最初の大きな画像は、この公園からノートルダム大聖堂を眺めたところです。
6世紀の聖堂があったところに12世紀に建てられた
サン=ジュリアン=ル=ポーヴル教会の遺跡の一部を含むという
パリの歴史を感じさせる一角で、
庭のデザインにもその雰囲気が生かされています。
花壇の立ち上げがかわいい♡
ここの隠れた名物のひとつは、古いニセアカシアの木。
アンリ4世の庭師、ジャン・ロバンが1601年に植えたという、
パリでもっとも古い木なのでした。
囲われて保護されていますが、
すでに悪くなって切られてしまった部分もあり、それでも頑張っています。
かなりの部分がなくなっても、新たな部分を育ててなんとか生きていく、
樹木の生命力の素晴らしさを感じます。
パリの定番観光地ど真ん中なので、
通ったことがある方も多いはず。
今度この辺りを散策するときには、ぜひ足を止めてみてくださいね♡
そうそう、フランス観光局にも「パリのディーブな庭園案内」
という紹介がありました!
なかなか興味深いのでシェアしておきますね☆☆☆←Click!
それではまた!
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