チェルシー・フラワー・ショーのメインのショーガーデンが続きます。
こちらはすっきりとアーバンっぽい雰囲気、アダム・フロスト氏デザインのガーデン。屋上が緑化された構造物の裏側の、シェードガーデンもいい雰囲気です。
その隣のガーデンも、ナチュラルな植栽がステキです。
イスラム風の庭もありました。モダンでスタイリッシュな感じ、なかなかに素敵。
そうそう、フランスの香りとコスメのブランド、ロキシタンもプロヴァンス風のガーデンを出展していました。
これは東屋からの眺めで、本来の正面とは反対なのですが...遠くにラベンダーやオリーブや様々なワイルドフラワー、グラス類で、南仏プロヴァンスの草原を彷彿とさせる植栽がされています。こちらもその一部です。
全体の色合いがテラコッタっぽくて、海辺というより、少し山の方のプロヴァンスの一角のようです。
全体的にナチュラルな、リトリート感あふれる癒やされ感覚の植栽だったように思います。私は初訪問だったので、その完璧具合にひたすら圧倒されていましたが、年によっては、どこも同じ草花を使う傾向になってしまったり(=それが流行ということでしょうが)することもあるそうで、今年はバリエーションもあってとても良かったと、案内してくれたガーデナー・ラスさんの奥様のパトリシアさんが仰っていて、ふむふむなるほど〜、と思うのでした。
ショーガーデンはオープンエアなので、ガーデンからガーデンへと、お祭り気分のワクワク楽しいお散歩です。時にわか雨がありましたが、そんなときには雨宿りを兼ねて、マーキー(大テント)の中の展示を見に行きました。