そしてミュージアムの中からガーデンへ。常緑樹の濃い緑に混じって芽吹き始めの緑も鮮やかで美しい。春の緑色ってまさにこんなイメージです。
桜は終わったばかり、クレマチスの中では早咲きのクレマチス・アーマンディの満開を過ぎようとする頃で、足元には淡いイエローの一重や白の八重のスイセンやチューリップが群れになって咲いている、まだまだ早春を感じさせる風情。
このお庭は、日本で唯一白いクレマチスをメインにしたお庭だそうです。ガーデンの一角は外から見ると囲まれた秘密の花園のようになっている場所があって、中に入るとちょっと驚くようなチューリップとアーチにはやはり白の小花のクレマチス・アーマンディのクラシカルなホワイトガーデンになっていました。
こちらは出口に向かう階段を見上げたところなのですが、この木のうねりぐあいがなんともいい感じなのです。
そして出口近くにも、フェンスを飾る花盛りのクレマチスです。よい香りも漂います。全体のカラーコーディネートが、白のクレマチスを引き立てるように考えられているそうで、落ち着いた上品な心休まるガーデンでした。
違う季節にもまた、ゆっくり再訪したい場所です。
*HPも充実していて、クレマチスのコレクションの紹介や育て方も載っているのでご興味ある方はこちらもぜひ見てみてくださいね→☆Click☆